お仕事エントリーするときに気を付けること

最近、あるお仕事のエントリーで失敗をしました。


ライティングのお仕事をフリーの編集さん経由でご紹介していただき、内容も経験ある取材で、原稿料も悪くなかったので、エントリーしてみようとプロフィールを編集さんに送りました。


しかし、失敗はエントリーしたときから起こりました。


私は自分がエントリーした会社やサイトを確認しなかったのです。


いつもライター募集サイトからエントリーするときは、すっごく調べてからエントリーするのに、そのときはなんとなく応募してしまったのです。人を介していたからかもしれません。


先方から紹介者を介さず突然電話が来たりして、ちょっと不安になる要素が重なったので、結局辞退しました。


やはり安易にエントリーしてはダメだと肝に銘じました。


今回のようにエントリーした途端に電話がかかってくることはまれですが、エントリーが通って、会社名や仕事内容がわかったら、できるだけ自分なりにエントリーした会社をリサーチした方がいいです。ネットの情報を鵜呑みにしてはいけませんが、会社の所在地からビルの外観などチェックできますよね。そこから会社の規模はわかると思います。また先方からのメールの内容やテストのやり方なども含めて、「ちょっと不安」と思ったら、辞退もありです。そういうときの嫌な予感は信じてもいいと思います。


できるだけ高いモチベーションをもって、一生懸命に取り組めるライティングの仕事をするためにも、モヤっとしたら、一度立ち止まって、調べて、考える。


もちろん、「どうかな~」と思いながら始めたら、意外とよくて、とり越し苦労に終わったということもあるでしょう。だから「とりあえずやってみよう!」という人がいてもいいと思います。若い人などは、それもひとつの経験です。


でもアラフィフライターである自分は、そういう時間はないので、嫌な予感がしたらやめます。そして別な仕事を探してエントリー。


どちらを選ぶかは、本人次第。私は石橋を叩いて渡る慎重派なので、今回の結果になりました。こういうこともある!という、私の経験を参考にしていただければ幸いです。

ライター斎藤 香のお仕事

アラフィフでライターやっています斎藤 香のお仕事ホームページです。映画レビュー、インタビュー記事、アンカーライター、書籍ライターなど、毎日書いています。