2017のお仕事振り返り

なんと9月から大放置しておりました。

でもこのページは陰ながら私を支えてくれて、HPを通してお仕事3件、頂きました。ありがたい、ありがたい。本当にありがとうございました。


さて、2017年は、おかげさまで前半から~後半にかけて忙しい毎日を送らせていただきました。私のお仕事をくださったすべての方に感謝です。

実に充実したいい仕事だったと思えるものもあれば、私の力不足で悪戦苦闘して怒られて凹んで精神的に辛くて胃痛。。。という仕事もありました。

うまくいった仕事はこれまでやってきたエンタティメント系の仕事。それから転職サイトの働く女性のインタビュー原稿の仕事も定期的にいただき、大変楽しく執筆させていただきました。

また塾や受験関連のサイトや冊子の仕事も実に興味深く、取材が楽しくて仕方がなかったです。2018年も引き続き頑張りたいと前のめり!


胃痛になるほどしんどかったのは、やはり教育関連なのですが、これまでとは勝手が違って辛かったです。

ここは取材はなく、ある教育について調べて原稿執筆し、それをディレクターにチェックしていただき納品というスタイル。

クライアント→編集プロダクション→ディレクター→ライター

の流れで仕事を依頼されます。おおもとのクライアントについては知らされておらず、どういうところに掲載される記事なのか、具体的なことも教えてもらえません。

原稿料はそれほど高くはないのですが、取材に出るわけでもないので、「やります」と手を上げたのですがそこからが苦難の始まりでした。

想像以上に原稿チェックが厳しかった。悪いのは私で、力不足だったのですが、調べて調べて調べての連続で、いわゆる取説みたいな記事ですね。わかりやすく誠実に書くことを要求されました。

当たり前のことじゃん?

そう、当り前のことで大いにつまずいたのですワタクシは。

私自身が、この原稿料ならこれくらいだよね!と決めつけていたのが原因かと。でも相手は原稿料関係なく容赦なく修正依頼をしてくるので、1500文字くらいの記事に1,2日かかってしまったりしました。

挙句には文章に対する向き合い方が甘いとまで言われました。そんなこと言われたことないのでショックでした。

先方は修正のいらないくらい完璧な原稿を求めていた。

けど私はそれができなかった。プロなら当たり前のことだというのに。

それがすべてです。

私としては以前やっていた紙媒体のノリで、文章のテンポがちょっと違うとか、ちょっとしたところは編集が直すと思っていたのですね。それも編集者の仕事でしょ、みたいな。

でもここでは、それもライターの仕事だったのです。完璧原稿で納品するのがプロライター。

目が覚めるような気持ちでした。

ご迷惑をかけてしまったので、もう仕事は来ないと思いますが、この経験は必ず糧にして、完璧を目指して、2018年は、もっともっと頑張りたいと思います。


2018年はもっとフリーライターの動向について、記事を残していこうと努力します。


このサイトを訪問してくださった皆さん、ありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

ライター斎藤 香のお仕事

アラフィフでライターやっています斎藤 香のお仕事ホームページです。映画レビュー、インタビュー記事、アンカーライター、書籍ライターなど、毎日書いています。