映画ライターは、ひたすら試写を見る
お仕事の媒体話は一休みして、映画ライターのお仕事について。試写編。
とにかく試写を見る。まずはこれです。それが取材でもあるからです。試写を見ないと始まらない。これはどんな映画ライターでも一緒だと思います。
毎日、最新作を先取りで見られていいなあ、それもただで!
そう思われても仕方ないと思います。遊びみたいな仕事だと思われるかもしれません。それも仕方ないと思います。だって心底楽しんでいますから。
毎日必ず2本試写を見ると決めて、毎日のスケジュールをしっかり立てている人もいれば、何でも見る、1日3本でも4本でも見る!せっかく試写状をいただいたのだからそれが礼儀という人もいます。自分の媒体に合った作品から見る場合もあると思います。私がそのタイプ。
「これは自分が書いている媒体では選ばれないだろうな」と思っても見なければ。「今度〇〇さんの特集やるんだけど、××見てる?」と言われて見ていないと、そこでそのお仕事を失ってしまう可能性もあるからです。
映画を見て、とにかく見て、自分の中に蓄積していくのが仕事です。
よく1年でどれくらい見るの?と聞かれることあるんだけど、わかんないです。でも見ている人は300とか400とか見ていますよ(もっと??)。そういうの聞くと「私も!」と思うけど、スケジュールの組み方がヘタクソなのかな、うまく組めない。。。アホなのかもしれません。
しかし、何かで落ち込んでいるとき、映画を見て元気をもらうことも多いです。
そんな風に、みなさんも映画を見て元気になったり、何かを乗り越えたりできるはず。
映画の記事がその手助けになればうれしいと思いながら、日々、試写を見て、書いて。。を繰り返しています。
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